◆個人投資家の懐具合は悪くない?
25日(水)の日経平均は、自律反発の上昇を想定します。
24日(火)の日経平均は、1ドル=112円台の円高が警戒されて続落でした。
日経平均はわずかに終値ベースの安値を更新しましたが、おおよそ直近の安値水準まで到達、ドル円も直近の円高水準である1ドル=112円台中盤に到達したので、明日は自律反発の想定です。
ただし、チャートは25日線が下向きに変化し、再び5日線に沿った短期下落型になり始めているため、上値が重い展開が続きそうですから、100円程度の上昇に留まりそうです。
日経平均は12月初旬の18300円から18500円程度の保ち合いからあけた窓と、緩やかに上昇している75日線が重なるので、このあたりまで下がれば下値目処としてわかりやすくなりそうです。
一方、日経平均やドル円はトランプ大統領の保護主義的な政策を警戒して弱含みですが、全体に売られるわけではなく、液晶関連株がそろって大幅上昇するなど個別物色は活発でした。
良くも悪くも、しばらく株式市場全体が暴落のような下がり方をしていないので、個人投資家の懐具合は悪くないのだと思います。負けていなければリスクを取りやすいので、物色の回転が効いているようです。
日経平均を見ると先行き不安になりそうですが、個別株からアプローチすると、動きやすい相場展開なのかもしれません。
24日(火)の日経平均は、1ドル=112円台の円高が警戒されて続落でした。
日経平均はわずかに終値ベースの安値を更新しましたが、おおよそ直近の安値水準まで到達、ドル円も直近の円高水準である1ドル=112円台中盤に到達したので、明日は自律反発の想定です。
ただし、チャートは25日線が下向きに変化し、再び5日線に沿った短期下落型になり始めているため、上値が重い展開が続きそうですから、100円程度の上昇に留まりそうです。
日経平均は12月初旬の18300円から18500円程度の保ち合いからあけた窓と、緩やかに上昇している75日線が重なるので、このあたりまで下がれば下値目処としてわかりやすくなりそうです。
一方、日経平均やドル円はトランプ大統領の保護主義的な政策を警戒して弱含みですが、全体に売られるわけではなく、液晶関連株がそろって大幅上昇するなど個別物色は活発でした。
良くも悪くも、しばらく株式市場全体が暴落のような下がり方をしていないので、個人投資家の懐具合は悪くないのだと思います。負けていなければリスクを取りやすいので、物色の回転が効いているようです。
日経平均を見ると先行き不安になりそうですが、個別株からアプローチすると、動きやすい相場展開なのかもしれません。