ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1763億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.2％減の1763億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.5％減の1625億円だった。

　個別ではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が8.33％高、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が5.11％高、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が3.65％高、ｉシェアーズ　米国超大型株ＥＴＦ（Ｓ＆Ｐ100) <1587> が3.60％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.24％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が177円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1091億3500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1460億9000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が216億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が85億3600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億5300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が60億3700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が18億200万円の売買代金となった。

株探ニュース