【買い】東京エレクトロン(8035):反発を期待
同社株は前年、経済見通しが明るくなる中、企業の設備投資需要拡大を受けた業績伸長で+50.8%の上昇となりました。
活況な半導体市場の波に乗り、引き続き上昇が期待できると思います。
株価は25日線に下支えされながら綺麗に推移しており、上昇基調を崩していません。
銘柄紹介:
同社は半導体、液晶向けに強みを持つ、世界4位の製造装置最大手です。
製造装置はその工程ごとに専用のものが存在しているのですが、同社はその内前工程の6つのカテゴリーで参入しています。310億ドルとされる半導体前工程製造装置の市場規模のうち、約17%を握る日本の誇れる企業です。
市場では高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しており、同社はこの恩恵を享受しています。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%の伸びが見込まれています。
良好な市場環境における成長もいいですが、同社の継続的なコスト削減にも目を向けるべきでしょう。
利益率を見ると、営業利益率について17.6%と高水準ですが、米アプライドマテリアルズや蘭ASMLなどの海外勢は15~26%。これに比べると改善の余地があると見ており、同社は努力を続けていく意向です。
総利益率は40%を超えた高水準に達していますが、納期短縮による外注費削減など、さらに厳密に詰めていく方針です。
活況な半導体市場の波に乗り、引き続き上昇が期待できると思います。
株価は25日線に下支えされながら綺麗に推移しており、上昇基調を崩していません。
銘柄紹介:
同社は半導体、液晶向けに強みを持つ、世界4位の製造装置最大手です。
製造装置はその工程ごとに専用のものが存在しているのですが、同社はその内前工程の6つのカテゴリーで参入しています。310億ドルとされる半導体前工程製造装置の市場規模のうち、約17%を握る日本の誇れる企業です。
市場では高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しており、同社はこの恩恵を享受しています。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%の伸びが見込まれています。
良好な市場環境における成長もいいですが、同社の継続的なコスト削減にも目を向けるべきでしょう。
利益率を見ると、営業利益率について17.6%と高水準ですが、米アプライドマテリアルズや蘭ASMLなどの海外勢は15~26%。これに比べると改善の余地があると見ており、同社は努力を続けていく意向です。
総利益率は40%を超えた高水準に達していますが、納期短縮による外注費削減など、さらに厳密に詰めていく方針です。