明日の株式相場見通し=買い手控えで1万9000円攻防に、5日・25日線のDC形成
あす(17日)の東京株式市場は、外国為替市場での円高・ドル安進行懸念に加え、20日のトランプ次期米大統領の就任式を前にして、買い手控え姿勢が続きそうだ。日経平均株価は1万9000円を巡る攻防となる可能性もある。
市場関係者からは「テクニカル面では、きょうの終値で日経平均株価が、5日移動平均線(1万9236円=16日)と25日移動平均線(1万9262円=同)でデッドクロスを形成しており、目先的には先安ムードが強まってきた。昨年12月30日につけた取引時間中の安値1万8991円を大幅に下回るとやや調整が長引く可能性もある」としている。
16日の東京株式市場は終始売りに押される展開、日経平均株価は後場に入り一時下げ渋る場面もあったが、この日の安値圏で引けた。終値は、前週末比192円04銭安の1万9095円24銭と反落した。東証1部の売買代金は1兆8872億円と、昨年の大納会(12月30日)以来の2兆円割れと商いが低迷した。
日程面では、12月と16年の訪日外国人客数に注目。海外では、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議~20日)、米1月のNY連銀製造業景況指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「テクニカル面では、きょうの終値で日経平均株価が、5日移動平均線(1万9236円=16日)と25日移動平均線(1万9262円=同)でデッドクロスを形成しており、目先的には先安ムードが強まってきた。昨年12月30日につけた取引時間中の安値1万8991円を大幅に下回るとやや調整が長引く可能性もある」としている。
16日の東京株式市場は終始売りに押される展開、日経平均株価は後場に入り一時下げ渋る場面もあったが、この日の安値圏で引けた。終値は、前週末比192円04銭安の1万9095円24銭と反落した。東証1部の売買代金は1兆8872億円と、昨年の大納会(12月30日)以来の2兆円割れと商いが低迷した。
日程面では、12月と16年の訪日外国人客数に注目。海外では、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議~20日)、米1月のNY連銀製造業景況指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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