エスケーエレクが４日続落、国内有力証券は投資判断Ｂ＋に引き下げ

　エスケーエレクトロニクス<6677.T>が４日続落。岩井コスモ証券が１２日付のリポートで、投資判断「Ａ」から「Ｂ＋」へ、目標株価を１２００円から１０００円へ引き下げたことが嫌気されている。

　有機ＥＬ、高精細液晶、大型液晶の設備投資が計画されており、フラットパネルディスプレーの市場環境は良好であることから同社のフォトマスクの売上高は好調が見込めると評価。ただ、同証券ではニーズに対応するため総額７０億円の大型設備投資が利益を圧迫するとしており、１７年９月期営業利益を前期比５１％減の８億円を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）