【買い】信越化学工業 （4063）：半導体市況には追い風、株価反発を期待=GLA小池麻千子

【買い】信越化学工業 （4063）：半導体市況には追い風、株価反発を期待

塩ビニル樹脂と半導体シリコンウエハでは世界シェア首位など、高シェア製品を多く有す化学メーカーです。

世界シェアトップを誇るシリコンウエハは、スマホ、タブレット端末、自動車、家電など、様々な機器に搭載されている半導体デバイスの基盤となります。

ドイツ銀行は2017年の半導体市場について前年比5％の成長を遂げると予測しており、データセンター市場で10％増、自動車市場で9％増、通信市場で7％増の成長が見込まれています。
また2017年の半導体製造装置の世界販売額について、SEMIの半導体製造装置市場予測によると、2016年比で11.2％増の410億8000万米ドルに達するとみられています。400億米ドル超えは2011年以来となります。

このように半導体関連の市場環境は良好、追い風が吹いています。

株価は50日移動平均線に下支えされながら綺麗に推移しており高値更新が期待できる可能性が高いです。
反発、上昇に期待します。