◆為替や海外市場の影響が少ない小型株優位の展開か?
11日(水)の日経平均は、自律反発で小幅上昇の想定です。
3連休明け10日(火)の日経平均は、円高が重しになって3日続落になりました。
日経平均は25日線を保っているものの、ドル円は5日線と25日線がデッドクロスしており、トランプラリーの円安がひと段落した格好です。
円安のサポートが想定しにくい状況ですし、明日(11日)にトランプ時期大統領の正式な記者会見を控えて様子見もありそうなため、景気敏感株の上値が重い展開が続きそうですが、3日続落した反動の自律反発を想定します。
今年は大発会が大幅上昇で年初安を払拭した格好ですが、例年、1月中旬から2月にかけて調整することはよくあるので、年末高の自然な調整ではないかと思われます。
一方、為替や海外市場の影響が少ない小型株は堅調なので、地合いが悪いわけではありません。
日経平均の動きを見ると調整ムードですが、新興市場を含めた株式市場全体を見渡すと大きく上がっている銘柄が多く見られています。
昨年の年初のように日経平均が急落すると小型株にも警戒感が出るでしょうが、個人投資家を中心にした小型株優位の展開が続きそうです。
日経平均や主力大型株は、トランプ大統領の正式就任(1月20日)や1月下旬から始まる決算発表待ちになりそうなため、まだ上値が重い展開が続くのではないかと思われます。
3連休明け10日(火)の日経平均は、円高が重しになって3日続落になりました。
日経平均は25日線を保っているものの、ドル円は5日線と25日線がデッドクロスしており、トランプラリーの円安がひと段落した格好です。
円安のサポートが想定しにくい状況ですし、明日(11日)にトランプ時期大統領の正式な記者会見を控えて様子見もありそうなため、景気敏感株の上値が重い展開が続きそうですが、3日続落した反動の自律反発を想定します。
今年は大発会が大幅上昇で年初安を払拭した格好ですが、例年、1月中旬から2月にかけて調整することはよくあるので、年末高の自然な調整ではないかと思われます。
一方、為替や海外市場の影響が少ない小型株は堅調なので、地合いが悪いわけではありません。
日経平均の動きを見ると調整ムードですが、新興市場を含めた株式市場全体を見渡すと大きく上がっている銘柄が多く見られています。
昨年の年初のように日経平均が急落すると小型株にも警戒感が出るでしょうが、個人投資家を中心にした小型株優位の展開が続きそうです。
日経平均や主力大型株は、トランプ大統領の正式就任(1月20日)や1月下旬から始まる決算発表待ちになりそうなため、まだ上値が重い展開が続くのではないかと思われます。