◆12月雇用統計を無難に通過した
3連休明け10日(火)の日経平均は、3日ぶりの反発の想定です。
週末に発表された12月雇用統計は、非農業部門雇用者数は事前予想の17.8万人増を大きく下回る15.6万人増でしたが、平均賃金の伸びが約7年ぶりの大幅増だったことや、失業率が予想通りだったことなどから、前向きな結果として受け止められました。
前日に1ドル=115円割れ目前まで円高が進んだドル円相場は1ドル=117円の円安に戻り、NYダウは心理的な節目の2万ドルに届かなかったものの、19999.63ドルまで上昇する堅調な展開になりました。
国内は月曜日が祝日のため、週明けの海外市場の影響は残りますが、大きな波乱がなければ、景気敏感株の買い戻しを中心に日経平均は3日ぶりの反発の想定です。
ただし、主力大型株は1月下旬から決算発表を控えていますから、積極的に上値が買われるかは疑問が残ります。
また、為替やNYダウの勢いは止まっているため、11月からのトランプラリーで大幅上昇した景気敏感株が高値を更新するような強い動きにはなりにくいではないかと思われます。
景気敏感株は先週末にかけて続落している銘柄が多いので、買戻しの範囲の想定です。
一方、トランプラリーであまり上昇しなかった内需株や小型株に資金が向かいやすい環境が続くのではないかと思われます。
日経平均は高値もみ合いとなり、個別物色中心の展開が続く想定です。
週末に発表された12月雇用統計は、非農業部門雇用者数は事前予想の17.8万人増を大きく下回る15.6万人増でしたが、平均賃金の伸びが約7年ぶりの大幅増だったことや、失業率が予想通りだったことなどから、前向きな結果として受け止められました。
前日に1ドル=115円割れ目前まで円高が進んだドル円相場は1ドル=117円の円安に戻り、NYダウは心理的な節目の2万ドルに届かなかったものの、19999.63ドルまで上昇する堅調な展開になりました。
国内は月曜日が祝日のため、週明けの海外市場の影響は残りますが、大きな波乱がなければ、景気敏感株の買い戻しを中心に日経平均は3日ぶりの反発の想定です。
ただし、主力大型株は1月下旬から決算発表を控えていますから、積極的に上値が買われるかは疑問が残ります。
また、為替やNYダウの勢いは止まっているため、11月からのトランプラリーで大幅上昇した景気敏感株が高値を更新するような強い動きにはなりにくいではないかと思われます。
景気敏感株は先週末にかけて続落している銘柄が多いので、買戻しの範囲の想定です。
一方、トランプラリーであまり上昇しなかった内需株や小型株に資金が向かいやすい環境が続くのではないかと思われます。
日経平均は高値もみ合いとなり、個別物色中心の展開が続く想定です。