アクトコールの16年11月期営業利益は計画下振れ、新規市場などの先行投資が膨らむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/30 18:03
 アクトコール<6064.T>がこの日の取引終了後、集計中の16年11月期連結業績について、売上高は38億5700万円から40億6100万円(前の期比13.3%増)へ上振れたものの、営業利益は4億2500万円から2億4000万円(同59.7%減)へ、純利益は2億6600万円から1億4300万円(同32.5%減)へ下振れようだと発表した。

 住生活関連総合アウトソーシング事業における緊急かけつけ等会員制サービスの会員数や、不動産総合ソリューション事業におけるサービスオフィス事業の契約件数、決済ソリューション事業の家賃収納代行サービスの契約件数が堅調に推移したことで売上高は上振れた。ただ、RE/MAX JAPAN事業の立ち上げやAI研究開発、飲食事業規模拡大のための新店舗オープンなどの先行投資などが膨らんだことが利益を押し下げたとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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