【買い】東京エレクトロン(8035):弱含みでも反発を期待
29日の米国株は小幅続落。
ニューヨークダウは前日比13.90ドル安の19,819.79ドルで取引を終えました。
年末を控え商いが薄い中、業種別では公益株が1.3%の上昇となりましたが、利益確定売りや銀行株が株価を引き下げ、弱い動きとなりました。
金利上昇が一段落した模様で、米国債10年物利回りは、前日比0.031%下げて2.477%。市場の関心は、株価を押し上げてきたトランプ新大統領の政策への期待感が現実のものとなるかというところに移ってきており、様子見になっているようです。
米国株式市場の下落を受け、小動きの相場となるかもしれませんが、先行観は根強く底堅い動きとなると思われます。
引き続き日本株買いを推奨したいと思います。
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同社は製造装置最大手で世界4位。半導体、液晶向けに強みを持ちます。
全体売上の9割をSPE(半導体製造装置)が占め、7%をFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置が占めます。
高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しており、同社はこの恩恵を享受しています。特に3DNANDへの企業の投資意欲が旺盛であることから移行期の今、ビッグビジネスチャンスを迎えているのです。
市場の潮流としては、IoT市場の成長が半導体の用途を広げ、半導体市場の成長が見込まれます。
またメモリが3DNANDへ移行している動きも設備投資需要を拡大させています。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%の伸びが見込まれています。
経済見通しが明るくなる中、企業の設備投資需要拡大を受けた業績伸長が期待できるのではないかと思います。
ニューヨークダウは前日比13.90ドル安の19,819.79ドルで取引を終えました。
年末を控え商いが薄い中、業種別では公益株が1.3%の上昇となりましたが、利益確定売りや銀行株が株価を引き下げ、弱い動きとなりました。
金利上昇が一段落した模様で、米国債10年物利回りは、前日比0.031%下げて2.477%。市場の関心は、株価を押し上げてきたトランプ新大統領の政策への期待感が現実のものとなるかというところに移ってきており、様子見になっているようです。
米国株式市場の下落を受け、小動きの相場となるかもしれませんが、先行観は根強く底堅い動きとなると思われます。
引き続き日本株買いを推奨したいと思います。
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同社は製造装置最大手で世界4位。半導体、液晶向けに強みを持ちます。
全体売上の9割をSPE(半導体製造装置)が占め、7%をFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置が占めます。
高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しており、同社はこの恩恵を享受しています。特に3DNANDへの企業の投資意欲が旺盛であることから移行期の今、ビッグビジネスチャンスを迎えているのです。
市場の潮流としては、IoT市場の成長が半導体の用途を広げ、半導体市場の成長が見込まれます。
またメモリが3DNANDへ移行している動きも設備投資需要を拡大させています。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%の伸びが見込まれています。
経済見通しが明るくなる中、企業の設備投資需要拡大を受けた業績伸長が期待できるのではないかと思います。