ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は214億円と活況

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比88.1％増の335億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同116.6％増の296億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ニッケル上場投資信託 <1694> が7.83％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.39％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> は4.30％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が163円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金214億800万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金127億2000万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億9100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億1000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億6700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が3億900万円の売買代金となっている。

株探ニュース