ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は103億円と低調

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.2％増の178億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.3％減の137億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　米国ハイイールド債券ＥＴＦ <1361> 、ＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が新高値。国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が10円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金103億9500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均123億3700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億5100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が8億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が1億2700万円の売買代金となっている。

株探ニュース