象印、今期経常は13%減益、前期配当を2円増額・今期も22円継続へ

配信元:株探
投稿:2016/12/26 15:30
 象印マホービン <7965> [東証2] が12月26日大引け後(15:30)に決算を発表。16年11月期の連結経常利益は前の期比8.3%増の118億円に伸びたが、17年11月期は前期比12.9%減の103億円に減る見通しとなった。

 同時に、前期の年間配当を20円→22円(前の期は20円)に増額し、今期も22円を継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である9-11月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.9%増の32.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.2%→11.8%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、株主に対する利益還元を重要政策の一つであると考えており、企業基盤の強化ならびに将来の事業展開のための内部留保や収益見通しなどを総合的に勘案し、安定的な成果の配分を行うことを基本方針としております。上記基本方針に基づき、平成28年11月期の期末配当金につきましては1株当たり10円を予定しておりましたが、当期の業績が利益面においては当初予想を上回り順調に推移したこと等を勘案し、下記のとおり1株当たり12円に修正し、年間配当金の予想を1株当たり22円に修正いたします。なお、本件は平成29年2月17日開催予定の第72期定時株主総会に付議する予定であります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,592.0
(15:30)
-19.0
(-1.17%)