大倉工が一時12%高、16年12月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/22 09:40
 大倉工業<4221.T>が急反発し、一時、前日比57円(11.8%)高の542円まで買われ、年初来高値を更新している。21日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想について、売上高を845億円から855億円(前期比0.6%減)へ、営業利益を31億5000万円から46億円(同95.4%増)へ、純利益を20億円から24億円(同2.0倍)へ上方修正したことが好感されている。

 従来予想では、第3四半期以降、期末に向けて業績は次第に下降していくと予想していたが、第2四半期までの傾向が第4四半期まで続いていることから、上方修正したという。

 また、業績予想の修正に伴い、従来7円50銭を予定していた期末一括配当を10円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前期実績の7円50銭に対しては2円50銭の増配となる予定だ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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