ETF売買動向=20日前引け、MX前向き、野村RN小型が新高値

配信元:株探
投稿:2016/12/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.1%減の689億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同18.5%減の612億円だった。

 個別ではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> など6銘柄が新高値。JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> が7.07%高、NZAM TOPIX <1596> が6.17%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 農産物商品指数上場投資信託 <1687> は10.42%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金442億6600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均804億1200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億1400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が41億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億2200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が6億8600万円の売買代金となった。

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