ETF売買動向=19日前引け、KDX200、ETFSパラが新高値

配信元:株探
投稿:2016/12/19 11:35
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比29.6%減の852億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.3%減の751億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、iシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> 、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> など12銘柄が新高値。NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が5.91%高、NZAM TOPIX <1596> が4.38%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が43円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金559億5600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均889億5900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億4200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が36億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億4500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が8億1400万円の売買代金となった。

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