スターマイカ、前期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2016/12/16 15:30
 スター・マイカ <3230> [東証2] が12月16日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。16年11月期の連結経常利益を従来予想の23.8億円→25.8億円(前の期は17.9億円)に8.1%上方修正し、増益率が32.9%増→43.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.2億円→13.1億円(前年同期は8.3億円)に17.2%増額し、増益率が35.1%増→58.4%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の41円→46円(前の期は29円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成28年11月期の通期業績は、リノベーションマンション市場の拡大に伴い、中古マンション事業での年間を通じた好調な販売に加え、インベストメント事業における物件売却が順調に進捗したことから、連結経常利益について前期比概ね4割増となる25.8億円、親会社株主に帰属する当期純利益について前期比概ね5割増となる16.7億円を見込んでおります。 その結果、平成28年11月期の通期連結業績予想を、平成28年6月30日公表の「通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」から上記の通り修正することとしました。 なお、当社の平成28年11月期決算発表は、平成29年1月13日(金)を予定しております。 ※業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、今後様々な要因によって上記数値と異なる場合があります。

  当社は、株主の皆様への利益配分に関しましては、中長期的に連結配当性向30%を目標としております。平成28年6月30日公表の「通期業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」において、平成28年11月期の1株当たり配当予想を、中間配当20円、期末配当21円の年間41円としておりました。 平成28年11月期の期末配当予想につきましては、上記の配当方針、業績見通しの達成状況等を勘案して、1株当たりの期末配当を従来予想の21円から5円増配し26円にすることとしました。 これにより、中間配当と期末配当予想を合計した当期の年間配当予想は、7期連続増配となる1株当たり46円、予想配当性向は24.8%となります。
配信元: 株探

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