ETF売買動向＝16日前引け、ｉシェア米大、ＭＸトピクスが新高値

　16日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.9％減の1211億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同42.7％減の1093億円だった。

　個別ではｉシェアーズ日経２２５ＥＴＦ <1329> 、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> 、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル2000） <1588> 、ダイワ上場投信－トピックス <1305> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> など40銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など8銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は5.58％安、南方　ＦＴＳＥ中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.75％安と大幅に下落。

　日経平均株価が131円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金778億1700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均929億4800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億4700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が68億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が30億1900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が12億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース