ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は224億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比40.5％減の382億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.8％減の333億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> 、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> 、ＤＩＡＭ　ＥＴＦトピックス <1473> 、ＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> 、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> など33銘柄が新高値。ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> など8銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は5.58％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は3.01％安と大幅に下落。

　日経平均株価が142円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金224億9800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均267億4600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億7100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億2200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億3900万円の売買代金となっている。

株探ニュース