カイノスが上値追い態勢、ノロウイルス関連株として再脚光

　カイノス<4556.T>が５日移動平均線を足場に上値追い態勢。１１月下旬にインフルエンザ関連の一角として急速人気化しストップ高に買われた経緯があるが、目先は大流行の兆しにあるノロウイルスの対策関連株として再脚光を浴びている。

　同社は『スイフトジーン　ノロウイルスＧ１／Ｇ２「カイノス」』というノロウイルス検出試薬を手掛けている。ＰＥＲ、ＰＢＲともに割安感があり、年間配当も前期実績で１２円５０銭と２％を超える配当利回りを維持している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）