国際帝石など軟調、WTI原油急騰もリスクオフ環境に流される◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/13 09:09
 国際石油開発帝石<1605.T>日本海洋掘削<1606.T>石油資源開発<1662.T>などは売り先行。OPEC非加盟国を加えた15年ぶりとなる原油の減産合意が市況改善期待につながっており、足もとの原油価格は上昇加速局面にある。前日のWTI原油先物価格は一時1バレル=54ドル台まで上昇、終値でも1ドル33セント高の1バレル=52ドル83セントと昨年7月以来の高値水準に上昇していることから、資源エネルギーセクターには追い風が強い。

 前日の米国株市場ではエクソンモービルが2%超の上昇をみせたほか、シェブロンも買われるなどエネルギー関連が牽引してNYダウは連日の最高値更新を果たしている。ただ、きょうの東京市場はこれまでの反動もあって全般はリスクオフモードにある。資源関連もここ連騰が続いていたことで、目先は利益確定売りに押されている状況だ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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