◆米国市場では、出遅れ株の上昇が目立った
週明け12日(月)の日経平均は5日続伸の想定です。
週末(9日)の米国株式市場は、ほぼ全面高の展開となり、NYダウ、S&P500、ナスダック指数がそろって史上最高値を更新しました。
加えてドル円相場が1ドル=115円の節目を突破しており、海外株高、円安の流れで週明けを迎えます。
シカゴ日経先物が19185円で終わっているため、5日続伸と年初来高値更新でスタートするのは間違いなさそうです。
1ドル=105円台乗せが19000円台乗せの条件と考えていましたので、週末に1ドル=105円を突破して、日経平均の19000円台の説明がつきやすくなったと考えられます。
ただし、日経平均は週末の大幅上昇で25日線かい離率が5.76%まで上昇しているため、続伸するとかい離率がさらに高くなってしまいます。
12月1日に18746円まで大幅上昇して長い上ヒゲになったときも25日線かい離率が5%を超えていましたから、かい離率の高さは警戒されそうです。
5日続伸は達成しそうですが、目先の高値警戒感には注意したい場面と考えられます。
一方、週末の米国株の物色動向を調べると、生活必需品やヘルスケアなどのトランプラリーに出遅れていた業種の上昇が目立っています。
日経平均も5日続伸で高値警戒感が強くなりそうですから、出遅れ業種に資金が向かいやすくなるのではないかと思われます。
週末(9日)の米国株式市場は、ほぼ全面高の展開となり、NYダウ、S&P500、ナスダック指数がそろって史上最高値を更新しました。
加えてドル円相場が1ドル=115円の節目を突破しており、海外株高、円安の流れで週明けを迎えます。
シカゴ日経先物が19185円で終わっているため、5日続伸と年初来高値更新でスタートするのは間違いなさそうです。
1ドル=105円台乗せが19000円台乗せの条件と考えていましたので、週末に1ドル=105円を突破して、日経平均の19000円台の説明がつきやすくなったと考えられます。
ただし、日経平均は週末の大幅上昇で25日線かい離率が5.76%まで上昇しているため、続伸するとかい離率がさらに高くなってしまいます。
12月1日に18746円まで大幅上昇して長い上ヒゲになったときも25日線かい離率が5%を超えていましたから、かい離率の高さは警戒されそうです。
5日続伸は達成しそうですが、目先の高値警戒感には注意したい場面と考えられます。
一方、週末の米国株の物色動向を調べると、生活必需品やヘルスケアなどのトランプラリーに出遅れていた業種の上昇が目立っています。
日経平均も5日続伸で高値警戒感が強くなりそうですから、出遅れ業種に資金が向かいやすくなるのではないかと思われます。