【売り】昭和ホールディングス㈱(5103)前日比+26%の急騰で過熱感漂う。短期的に軟調傾向が続く可能性も= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2016/11/22 18:56

■注目銘柄:【売り】昭和ホールディングス㈱(5103)

昭和ゴム株式会社、㈱ルーセント、㈱ウェッジホールディングスなどをグループ企業に持つ持株会社。

■注目理由
11月14日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+4.0%、経常損益は+45.4%となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の45.9%をやや上回る46.7%%となっており、好調だ。

一方でチャートを見ると、株価は18日終値の191円から21日終値の241円まで26%も上昇。
14日の取引終了後、29年3月期の連結業績予想について、従来予想の売上高135億円、営業利益34億円、純利益5億円から未定に修正したが、修正理由として子会社グループリース社が行うデジタルファイナンス事業で業績の急拡大が顕著であるためとしており、従来予想に対する上振れ期待から買いが入った。(出典:2016年11月15日 Kabutanニュース)
値動きが速く過熱気味でありRSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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