洋ゴムが急反落し値下がり率トップ、16年12月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/14 12:11
 東洋ゴム工業<5105.T>が急反落し、前引け段階の東証1部値下がり率ランキングトップとなっている。前週末11日の取引終了後、16年12月期連結業績予想について、売上高を3950億円から3800億円(前期比6.8%減)へ、営業利益を520億円から440億円(同30.6%減)へ、純利益を180億円から120億円(同7.2倍)へ下方修正したことが嫌気されている。

 為替が想定よりも円高で推移していることや、さらなる市況の悪化が予想されることなどが要因。また、免震ゴムの不正問題に関する特別損失を追加で50億円計上したことも要因としている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2789億3400万円(前年同期比7.3%減)、営業利益349億3800万円(同26.6%減)、最終損益75億8700万円の黒字(前年同期43億1500万円の赤字)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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