シップHDが大幅反発、第2四半期業績が計画を大きく上回って着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/09 12:27
 シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が大幅反発。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1875億5000万円(前年同期比40.3%増)、営業利益56億6100万円(同15.4%増)、純利益31億5500万円(同16.4%増)となり、従来予想の売上高1770億円、営業利益41億円を大きく上回って着地したことが好感されている。

 トータルパックプロデュース事業におけるプロジェクト案件が一部前倒しで計上されたことや、介護系メーカーの経営改革効果が表れたことが寄与した。また、ライフケア事業で有料老人ホームの一体型経営が進捗したことや、調剤薬局による運営効率化が進んだことも貢献したという。

 なお、17年3月期業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高4180億円(前期比36.2%増)、営業利益158億円(同12.5%増)、最終利益94億円(同6.2%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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