アドソルが急反落、112万5000株の売り出し発表で需給悪化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/08 11:06
 アドソル日進<3837.T>が急反落。7日の取引終了後、筆頭株主のインテック(富山県富山市)などを売出人とする112万5000株の売り出しと、上限を16万8700株とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表しており、需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。

 株式の分布状況の改善と流動性の向上を目的としたもので、売出価格は11月15日から17日のいずれかの日に決定される。

 また、同時に第2四半期累計(4~9月)単独決算を発表し、売上高57億3000万円(前年同期比20.0%増)、営業利益4億4500万円(同49.0%増)、純利益3億1000万円(同54.3%増)と大幅増益となったが、これに対する反応は限定的だ。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高105億円(前期比0.4%増)、営業利益6億円(同10.7%増)、純利益3億6300万円(同25.5%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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