日トムソンが後場マイナスに転じる、需要の回復遅れ17年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/07 14:01
 日本トムソン<6480.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、17年3月期の連結業績予想について、売上高を440億円から425億円(前期比2.7%減)へ、営業利益を22億円から15億円(同50.3%減)へ、最終損益を9億円の黒字から5億円の赤字(前期15億6900万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 中国経済の成長鈍化など世界経済の回復力の弱さから需要の回復が遅れていることに加えて、優必勝(上海)精密軸承製造の子会社化に伴う持ち分取得関連費用の計上を見込んでいることが要因という。

 なお、同時に発表した第2四半期累計の連結決算は売上高212億6000万円(前年同期比6.5%減)、営業利益6億9400万円(同64.9%減)、最終損益10億7000万円の赤字(前年同期12億1800万円の黒字)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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