日東紡が6日ぶり急反発、自社株取得枠設定や自己株消却による需給改善を期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/04 10:51
 日東紡<3110.T>は6日ぶりに急反発している。同社は2日取引終了後に、600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.01%)、25億円を上限とする自社株取得枠を設定(取得期間は11月4日から来年5月31日)したと発表。加えて、11月18日付で4800万株(消却前の発行済み株式総数の19.38%)を消却することも明らかにしており、需給の改善などが期待されているようだ。

 同時に、17年3月期通期の連結業績予想修正を発表。円高の影響などで売上高見通しは従来の890億円から830億円(前期比3.7%減)に引き下げた半面、収益性向上を背景に営業利益見通しは100億円から108億円(同0.9%減)に引き上げた。また、これまで未定としていた期末配当を3円にすると発表。中間配3円を加えた年間配当は6円(前期6円)となる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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