都競馬が急伸、在宅投票システム好調で16年12月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/01 12:25
 東京都競馬<9672.T>が急伸。10月31日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想について、売上高を192億400万円から196億1900万円(前期比6.3%増)へ、営業利益を42億5700万円から49億4300万円(同4.7%増)へ、純利益を26億4800万円から30億円(同16.4%増)へ上方修正したことが好感されている。

 公営競技事業で「在宅投票システム(SPAT4)」が引き続き好調に推移していることが業績を牽引。同システムの関連費用などは増加するものの、予定していた修繕工事や遊園地事業の仕入れなどが減少することが見込まれるため、上方修正したという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高150億5100万円(前年同期比7.7%増)、営業利益41億100万円(同6.4%増)、純利益25億7500万円(同7.7%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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