ミロク情報は急反発し年初来高値、第2四半期営業益46%増と自社株取得枠設定を好材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/01 10:12
 ミロク情報サービス<9928.T>が4日ぶりに急反発し年初来高値。同社は10月31日取引終了後に、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は20億9100万円(前年同期比45.9%増)で、通期計画39億3000万円に対する進捗率は53.2%となった。

 売上高は130億8000万円(同10.5%増)で着地。多彩なセミナー・研修会を全国各地で開催するとともに、各種総合イベントに主力のERP製品を出展するなど、積極的な販売促進活動を通して新規顧客の開拓に注力したことなどが功を奏した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 また、同時に40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.27%)、9億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表したことも好材料視されているもよう。取得期間は11月7日から11月30日までとなっている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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