◆来週前半にかけて決算発表前半のピーク
27日(木)の日経平均は、反動安も押し目買いが支える展開を想定します。
26日(水)の日経平均は、海外株安や円安一服で利益確定売り先行で始まりましたが、押し目買いで下げ渋ると、小幅に3日続伸を達成しました。
今回は少しマニアックに日経平均の短期チャート分析を解説してみたいと思います。
本日(26日)は、朝方の安値17295円が5日線(26日・17282円)で止まった格好なので、5日線に沿った短期上昇が継続中と考えられます。
ただし、前日(25日)の5日線が17203円、前々日(24日)が17123円なので、1日あたり80円程度切り上がっています。
したがって、27日はおよそ17360円が5日線水準になるため、今日の終値17391円から30円安くらいしか5日線を保つ余裕がありません。
ですから、27日は5日線に沿った上昇が続くのであれば下がれない日なのです。一気に続伸して17500円から17600円程度のターゲットまでいってしまう必要があります。
しかしながら、序盤の欧州市場が軟調だったり、原油価格が節目の1バレル=50ドルを割れていること、ドル円相場も104円台で足踏みなので、日経平均を持ち上がる手がかりが少ない状況です。
手がかり不足で続伸の反動安になった場合には、小幅な下落でも5日線を割れてしまう可能性が高い状況なので、上昇一服になる可能性が高いと判断しました。
ただし、5日線に沿った一本調子の上昇は一服する可能性は高くなるものの、25日線を目安にした少し長めの短期上昇トレンドを否定する動きはまったくありませんから、押し目買いで下げ渋ると想定しています。
一方、週末から月曜日にかけて、700社以上の決算発表を控えています。決算発表の前半ピークですから、日経平均の高値追いも主力企業の決算発表を織り込んでからだと考えられます。
ここまでは売買代金を伴わない上昇相場ですから、決算発表が一巡して売買代金が増加してくれば、企業業績を前向きに評価した動きと考えられます。
来週にかけての動きは、日経平均が今年の戻り高値を更新して18000円台を回復できるかのバロメーターになるかもしれません。
26日(水)の日経平均は、海外株安や円安一服で利益確定売り先行で始まりましたが、押し目買いで下げ渋ると、小幅に3日続伸を達成しました。
今回は少しマニアックに日経平均の短期チャート分析を解説してみたいと思います。
本日(26日)は、朝方の安値17295円が5日線(26日・17282円)で止まった格好なので、5日線に沿った短期上昇が継続中と考えられます。
ただし、前日(25日)の5日線が17203円、前々日(24日)が17123円なので、1日あたり80円程度切り上がっています。
したがって、27日はおよそ17360円が5日線水準になるため、今日の終値17391円から30円安くらいしか5日線を保つ余裕がありません。
ですから、27日は5日線に沿った上昇が続くのであれば下がれない日なのです。一気に続伸して17500円から17600円程度のターゲットまでいってしまう必要があります。
しかしながら、序盤の欧州市場が軟調だったり、原油価格が節目の1バレル=50ドルを割れていること、ドル円相場も104円台で足踏みなので、日経平均を持ち上がる手がかりが少ない状況です。
手がかり不足で続伸の反動安になった場合には、小幅な下落でも5日線を割れてしまう可能性が高い状況なので、上昇一服になる可能性が高いと判断しました。
ただし、5日線に沿った一本調子の上昇は一服する可能性は高くなるものの、25日線を目安にした少し長めの短期上昇トレンドを否定する動きはまったくありませんから、押し目買いで下げ渋ると想定しています。
一方、週末から月曜日にかけて、700社以上の決算発表を控えています。決算発表の前半ピークですから、日経平均の高値追いも主力企業の決算発表を織り込んでからだと考えられます。
ここまでは売買代金を伴わない上昇相場ですから、決算発表が一巡して売買代金が増加してくれば、企業業績を前向きに評価した動きと考えられます。
来週にかけての動きは、日経平均が今年の戻り高値を更新して18000円台を回復できるかのバロメーターになるかもしれません。