◆日経平均は5日線に沿った上昇が続く想定だが・・・
25日(火)の日経平均は、小幅続伸を想定します。
24日(月)の日経平均は小幅反発でした。前週末の陰線にはらむ形で上昇一服の格好でした。
手がかり不足で売買代金は今年2番目の薄商いでしたが、日経平均は日足チャートの移動平均線3本がしっかりした上昇トレンドになっているため、テクニカル的な買いが入りやすくなっていると考えられます。
日足チャートの形状から、次のターゲットは4月高値の17613円と考えられ、心理的な節目である17500円を目処に5日線に沿った短期上昇が続く想定です。
欧州株式市場の序盤がしっかりしていること、明日(25日)はJR九州の上場が予定されているため、大型IPOが相場を支える可能性から短期上昇継続の想定です。
ただし、あくまでも日経平均の動きであり、決算発表が本格化しているので、物色の中心は決算銘柄になりそうです。
なお、本日は今年2番目の薄商いでしたが、今年最低の売買代金は5月30日で、ちょうど先週末に瞬間的に上抜けした5月31日高値の前日でした。
5月高値とほぼ同水準で売買代金が閑散になったということは、17000円台からは市場全体の上値を積極的に買う手がかりが不足しているのだと思われます。
売買代金が盛り上がらないことから、日経平均が上がっても、主力株全体に水準を上げるような相場展開にはなりにくいと考えています。
24日(月)の日経平均は小幅反発でした。前週末の陰線にはらむ形で上昇一服の格好でした。
手がかり不足で売買代金は今年2番目の薄商いでしたが、日経平均は日足チャートの移動平均線3本がしっかりした上昇トレンドになっているため、テクニカル的な買いが入りやすくなっていると考えられます。
日足チャートの形状から、次のターゲットは4月高値の17613円と考えられ、心理的な節目である17500円を目処に5日線に沿った短期上昇が続く想定です。
欧州株式市場の序盤がしっかりしていること、明日(25日)はJR九州の上場が予定されているため、大型IPOが相場を支える可能性から短期上昇継続の想定です。
ただし、あくまでも日経平均の動きであり、決算発表が本格化しているので、物色の中心は決算銘柄になりそうです。
なお、本日は今年2番目の薄商いでしたが、今年最低の売買代金は5月30日で、ちょうど先週末に瞬間的に上抜けした5月31日高値の前日でした。
5月高値とほぼ同水準で売買代金が閑散になったということは、17000円台からは市場全体の上値を積極的に買う手がかりが不足しているのだと思われます。
売買代金が盛り上がらないことから、日経平均が上がっても、主力株全体に水準を上げるような相場展開にはなりにくいと考えています。