エンプラスが反落、9月中間期6割営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/21 13:18
 エンプラス<6961.T>が反落。20日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算が、売上高159億300万円(前年同期比18.2%減)、営業利益20億8400万円(同60.2%減)、純利益35億1800万円(同6.4%減)と大幅営業減益だったことが嫌気されている。

 主力のプリンター用品で競争が激化したほか、自動車用部品で円高の影響を強く受けたことが響いた。また、半導体機器で海外主要顧客の生産調整の影響を受けたことや、液晶テレビの世界的な生産調整の影響でオプト事業が落ち込んだことも業績の足を引っ張った。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比17.4%減)、営業利益42億円(同57.7%減)、純利益49億円(同12.4%減)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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