国際帝石など資源開発関連が業種別値下がりトップ、WTI原油価格がイランの増産思惑で50ドル割れ
国際石油開発帝石<1605.T>、日本海洋掘削<1606.T>、石油資源開発<1662.T>など資源開発関連株が軟調。「鉱業」は寄り付き段階で業種別の値下がり率トップ。ここ上昇基調にあった原油市況と連動するかたちで上値指向にあったが、足もとは原油高が一服しており、利益確定の売りを誘発している。北米指標であるWTI原油先物価格は前日に続落し、フシ目である1バレル=50ドル台を6営業日ぶりに終値で下回った。イランが近く増産に動くのではないかという観測が浮上したことで需給の緩みを意識した売りが優勢となり、米国株市場でもエネルギー関連株が軟調、この流れが東京市場にも波及している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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