◆横ばいの日柄調整で反落の想定
18日(火)の日経平均は小幅反落を想定します。
17日(月)の日経平均は、小幅続伸でした。前場で中国人民銀行が対ドルの基準値を約6年ぶりの安値水準にしたと伝わり、マイナス圏になる場面もありました。しかしながら、円安の安定で最終的にはプラスを保ちました。
ただし、続伸といっても売買代金は1兆6千億円台と低調でしたし、方向感が出るほどの上昇ではありませんでしたから、18日は続伸の反動を想定します。
今のところ、日経平均は円安転換の期待を背景に、6月安値を基点にした右肩上がりのトレンドラインを想定しています。
想定している右肩上がりのトレンドラインと17000円を上値ラインにした三角保ち合い形状はあと1~2週間で煮詰まってくるタイミングですので、高値保ち合いの反落と考えています。
目先的に方向感は出にくいと思われますが、今週から来週にかけて煮詰まってくる想定のため、三角保ち合いからどちらに動くかに注目しています。
横ばいの日柄調整中は判断が難しいと思われますが、横ばいが続いてから動きが出た方が方向がわかりやすくなるため、歓迎できる動きだと思っています。
ただし、下値切り上げの三角保ち合いから下に離れる可能性もあります。下に離れた場合には、16000円から17000円の往来相場に後戻りしてしまう可能性もあるので、今後の分岐点が近づいているのではないかと考えています。
17日(月)の日経平均は、小幅続伸でした。前場で中国人民銀行が対ドルの基準値を約6年ぶりの安値水準にしたと伝わり、マイナス圏になる場面もありました。しかしながら、円安の安定で最終的にはプラスを保ちました。
ただし、続伸といっても売買代金は1兆6千億円台と低調でしたし、方向感が出るほどの上昇ではありませんでしたから、18日は続伸の反動を想定します。
今のところ、日経平均は円安転換の期待を背景に、6月安値を基点にした右肩上がりのトレンドラインを想定しています。
想定している右肩上がりのトレンドラインと17000円を上値ラインにした三角保ち合い形状はあと1~2週間で煮詰まってくるタイミングですので、高値保ち合いの反落と考えています。
目先的に方向感は出にくいと思われますが、今週から来週にかけて煮詰まってくる想定のため、三角保ち合いからどちらに動くかに注目しています。
横ばいの日柄調整中は判断が難しいと思われますが、横ばいが続いてから動きが出た方が方向がわかりやすくなるため、歓迎できる動きだと思っています。
ただし、下値切り上げの三角保ち合いから下に離れる可能性もあります。下に離れた場合には、16000円から17000円の往来相場に後戻りしてしまう可能性もあるので、今後の分岐点が近づいているのではないかと考えています。