さが美が続伸、合理化効果で第2四半期に営業黒字化果たす

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/30 10:24
 さが美<8201.T>が続伸。前日は日々公表銘柄指定にもかかわらず急反騰に転じ、低位材料株の面目躍如となったが、きょうも朝方33円高と異彩高を演じた。その後は全般安のなかで利益確定売りに伸び悩んだか、しぶとく売り物をこなしプラス圏を維持している。

 同社が29日取引終了後に発表した、17年2月期第2四半期累計(2月21日~8月20日)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が94億9900万円(前年同期比10.5%減)、営業損益は1億8100万円の黒字(前年同期7200万円の赤字)、最終損益は2億8800万円の黒字(同2億5400万円の赤字)だった。ホームファッション事業からの撤退、きもの事業の不採算店舗閉鎖、本社移転と跡地利用による不動産賃貸収入の拡大を3本柱とした事業構造改革を実施したことで、経営体質が改善し営業損益は前年同期の赤字から黒字に転じている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
149.0
(09/25)
0.0
(---)