フィンテック関連株に物色の矛先、アジアで拠点拡充の動き相次ぐ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/28 12:35
 GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>セレス<3696.T>、フライトホールディングス<3753.T>アイビーシー<3920.T>、ラクーン<3031.T>ウェルネット<2428.T>などフィンテック関連株が買いを集めている。

 最近ではジャフコ<8595.T>がAIやフィンテックなどの先端分野に投資する650億円規模の大型ファンドを11月下旬に設立することが伝わるなど、関連銘柄へのマークが強まっている。市場では「東証1部の主力株が総じて売り優勢となるなか、内需の新興市場に短期資金の矛先が向いている。そのなか、ヤマトホールディングス<9064.T>がマレーシアの有力フィンテック企業と連携してスマートフォンカード読み取り機でカード決済できるシステムを開発したと報じられたことも買いの手掛かりとなったようだ」(国内準大手証券)と指摘する声があった。金融とITの融合を目指すフィンテックはここにきてアジア地域で拠点を確保する動きが顕在化しており、これが株価面で出遅れ感のあるフィンテック関連株人気再来の呼び水となるとの見方もある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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