国内大手証券、「ラニーニャ」で今年は厳冬か ABCマートやDCMなど注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/27 14:43
 SMBC日興証券は、今年は厳冬で冬物関連商材への需要が高まる可能性があると指摘している。今月9日に気象庁は「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表した。ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけ海面水温が平年より低くなる現象のこと。今後、同現象の影響として残暑と厳冬と指摘されているが、特に厳冬は冬物商材への需要を喚起する。例えば、インナーやブーツなどの防寒衣料、除雪機・スコップ・シャベルなどの対雪害器具、保湿化粧水・うがい薬などの日用品・医薬品・空気清浄器などの家電への需要増が見込める。具体的なラニーニャ関連銘柄として、エービーシー・マート<2670.T>ファーストリテイリング<9983.T>DCMホールディングス<3050.T>、ドンキホーテホールディングス<7532.T>、マツモトキヨシホールディングス<3088.T>ビックカメラ<3048.T>などを挙げている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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