日銀の買い支えで難しい相場が継続中
日経平均株価は9月5日に1万7,156円まで上昇しましたが、ほぼ寄り天で取引を終えました。前回「短期的には上昇基調が継続するでしょうが、過熱感が出てくる可能性もある」と解説しました。短期的な過熱感が出たこともあり、想定レンジ内での上昇にとどまった一週間となりました。
なお、ドル買いにも一服感が出た他、膠着状態が続いていたNYダウは9月9日、394.46ドル安と、大幅安となっています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
日経平均株価は窓を埋めた後、三角保ち合いに沿うように上昇して1万7,000円台を回復しましたが、その後ははっきりしない状況が続いていました。NYダウが大幅下落した影響を受けてか、CMEの日経平均先物円建は1万6,655円台と大幅安の状況です。
株価チャートを見る限りでは、今回の上昇の過程でも窓を空けましたので、窓を埋めに向かう可能性があるかもしれません。短期的なレンジの上値は1万6,900円、下は1万6,300円、それぞれプラスマイナス150円とします。
短期的には、突っ込んだ所を買い、リバウンドで売りもよいでしょう。ただし、日銀のETF買いも入り難易度が上がっていますから、難しく感じる場合には様子見でも良いでしょう。
なお、ドル買いにも一服感が出た他、膠着状態が続いていたNYダウは9月9日、394.46ドル安と、大幅安となっています。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
日経平均株価は窓を埋めた後、三角保ち合いに沿うように上昇して1万7,000円台を回復しましたが、その後ははっきりしない状況が続いていました。NYダウが大幅下落した影響を受けてか、CMEの日経平均先物円建は1万6,655円台と大幅安の状況です。
株価チャートを見る限りでは、今回の上昇の過程でも窓を空けましたので、窓を埋めに向かう可能性があるかもしれません。短期的なレンジの上値は1万6,900円、下は1万6,300円、それぞれプラスマイナス150円とします。
短期的には、突っ込んだ所を買い、リバウンドで売りもよいでしょう。ただし、日銀のETF買いも入り難易度が上がっていますから、難しく感じる場合には様子見でも良いでしょう。