ザインの高速画像処理LSIがシャープ製ネットワークカメラに採用される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/07 15:38
 ザインエレクトロニクス<6769.T>がこの日の取引終了後、高速画像処理用LSIであるISP(Image Signal Processor)製品「THP7312」が、シャープ<6753.T>の4K3Kの高解像度と高感度撮影に対応したネットワークカメラ「QG-B20C」に採用されたと発表した。

 同社のISP製品「THP7312」は1600万画素の高解像度画像処理に対応。その高速性能や画像処理能力により、これまでに先進運転支援システム(ADAS)機能を持つドライブレコーダでの採用のほか、国内や海外のスマートフォン端末で採用されるなどの実績を持っている。なお、同製品を搭載したシャープ製のネットワークカメラは、1200万画素CMOSイメージセンサーにより4K3K(4064×3048ピクセル/最大15fps)の高解像度と高感度撮影を実現し、高精細な映像で全方位を監視することが可能としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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