朝日インテックが続伸、東海東京が「アウトパフォーム」継続で増額余地を指摘

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/07 10:51
 朝日インテック<7747.T>が続伸。5月16日に年初来高値6480円をつけてから4カ月近くにわたり下値を切り下げる展開を余儀なくされてきたが、足もとは25日移動平均線上に浮上し底入れの兆しをみせている。

 東海東京調査センターが6日付けで同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォロー、目標株価は前回設定の6140円から5220円に引き下げたが、時価4600円近辺からは13.5%程度上値に位置しており、リバウンド期待の買いを引き寄せている。

 同社はステンレスワイヤーロープなど医療器具を主力としているが、国内外で高水準の需要を取り込み、17年6月期は営業利益段階で前期比微増の100億5300万円を会社側では計画している。これに対し同調査センターでは同109億円と、円高などの影響をこなして会社計画を上回ると予想しており、増額期待が買いの手掛かりとなっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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