日本スキーは５日続伸、１７年７月期は９．８倍営業増益予想

　日本スキー場開発<6040.T>は５日続伸。同社は２日の取引終了後、１７年７月期の連結業績予想を発表。売上高は７０億円（前期比２５．３％増）、営業利益は１０億５０００万円（同９．８倍）、最終損益は６億８０００万円の黒字（前期１億１７００万円の赤字）を見込んでいる。

　運営する８スキー場に加え、レンタル事業やメンテナンス事業を行うグループ会社のノウハウを生かし、安全性を高めつつ、集客活動やサービスをさらに強化。ウィンターシーズンでは、ＨＡＫＵＢＡ　ＶＡＬＬＥＹが世界的なスキーリゾートエリアとして展開していくなか、エリア内共通自動改札システムや共通ＩＣチケットを導入し、顧客の利便性を高め、エリア内シャトルバスのさらなる強化を実施し、ＨＡＫＵＢＡ　ＶＡＬＬＥＹの各スキー場間の行き来の利便性を高めていく計画。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）