ミネベアが4日ぶり反発、東海東京が「アウトパフォーム」継続で押し目買い誘導

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/04 10:59
 ミネベア<6479.T>が4日ぶり反発。スマートフォン需要の減速を背景に液晶用バックライトの売り上げが低調で16年4~6月期は最終利益段階で68%減と落ち込んだ。ただ、主力のボールベアリング需要は自動車向けなどを中心に好調に推移している。

 東海東京調査センターが3日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしており、これが押し目買いを誘導する手掛かりとなった。主力のボールベアリング(機械加工品事業)の月次平均販売数量は、3月1億5500万個、4月1億5900万個、5月1億6200万個と増加、6月には1億6800万個 と過去最高となり、17年3月期中の単月1億7000万個達成や、18年3月期月平均の1億8000万個は達成可能と同調査センターでは判断している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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