東洋水産が年初来高値更新、第1四半期は国内カップ麺好調で営業利益2ケタ増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/29 13:25
 東洋水産<2875.T>が反発し、年初来高値更新。29日午後12時30分ごろ、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表し、売上高は910億7300万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は72億1200万円(同17.4%増)と、営業利益が2ケタ増益だったことが好感されている。

 主力の即席麺事業では、海外市場はメキシコ通貨安など為替の影響で減収となったが、国内市場はカップ麺を中心とした和風麺シリーズなどが好調に推移し、全体の業績を牽引した。また、加工食品事業や冷蔵事業も営業増益に寄与した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高3950億円(前期比3.1%増)、営業利益290億円(同2.4%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
8,963.0
(10/18)
0.0
(---)