<動意株・28日>(前引け)=九電工、東光高岳、インテリW

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/28 12:03
 九電工<1959.T>=大幅続伸で、年初来高値を更新。同社は27日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は49億800万円(前年同期比10.3%増)となり、上半期計画90億円に対する進捗率は54.5%に達した。売上高は640億4000万円(同4.9%増)で着地。電気・空調管工事の受注拡大に注力したことなどが功を奏し、同期間の工事受注高は1264億1500万円(同29.8%増)と大きく伸びた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 東光高岳<6617.T>=急騰をみせ年初来高値を更新。同社はアジアを中心に電力機器需要を順調に取り込み、生産効率の改善も進んでいる。前日に発表した17年3月期第1四半期の営業利益は8億6200万円と前年同期の3億6500万円の赤字から大きく黒字転換した。これを評価する買いを呼び込んでいる。

 インテリジェント ウェイブ<4847.T>=急反発。同社は27日の取引終了後、集計中の16年6月期連結業績について、売上高が従来予想の65億円から72億600万円(前の期比17.0%増)へ、営業利益が5億4000万円から7億1400万円(同47.5%増)へ、純利益を3億5000万円から4億7800万円(同1.5%増)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。クレジットカード関連のシステム開発案件の増加や、大手証券会社のシステム更新にかかる開発案件の増加が業績を牽引した。

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出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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