SMKが9月中間期業績予想を最終赤字に下方修正、円高や大口得意先の生産調整など響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/26 15:37
 SMK<6798.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を360億円から318億円(前年同期比19.1%減)へ、営業利益を6億円から4億円(同84.4%減)へ、最終損益を3億円の黒字から10億円の赤字(前年同期20億7700万円の黒字)へ下方修正した。

 為替レートが円高に推移していることや、大口得意先の生産調整などの影響を受けて、第1四半期業績が低調に推移したことが要因という。また、為替などの市場環境が不透明なことから、従来、売上高760億円、営業利益31億円、純利益23億円を見込んでいた17年3月期業績予想は未定に変更した。なお、第2四半期の前提為替レートは1ドル=105円としている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高143億9400万円(前年同期比24.1%減)、営業損益1億7000万円の赤字(前年同期9億8900万円の黒字)、最終損益17億8600万円の赤字(同9億9000万円の黒字)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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