ドトル日レスが大幅続伸、第1四半期は粗利率改善し営業8%増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/15 14:19
 ドトール・日レスホールディングス<3087.T>が大幅続伸して一時2000円台を回復し、1月19日につけた年初来高値(2013円)が射程圏に入ってきた。14日取引終了後、17年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表し、売上高は311億8300万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は29億500万円(同8.2%増)と営業増益だったことが好感されている。

 グループ全体で16店舗(直営店8店舗、加盟店8店舗)を新規出店し店舗網を拡大した一方、ドトール・日レスともに既存店売上高が前年を下回ったことから、売上高は前年同期並みとなった。ただ、直営店や粗利の高い業態の売り上げが増加したことで採算が改善し、営業利益は増益を確保した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高1280億円(前期比2.6%増)、営業利益104億7400万円(同10.7%増)、最終利益56億5800万円(同3.7%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
2,268.0
(10/04)
+11.0
(+0.48%)