旭硝子が5連騰、原燃料価格が想定下回り16年12月期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/15 09:58
 旭硝子<5201.T>が5連騰。14日の取引終了後、16年12月期の連結業績見通しについて、売上高を1兆4000億円から1兆2800億円(前期比3.5%減)へ下方修正した一方、営業利益を750億円から840億円(同18.0%増)へ、純利益を250億円から300億円(同30.1%減)へ上方修正したことが好感されている。

 ドルやユーロが想定に比べて円高に推移していることから、売上高は従来予想を下方修正したものの、原燃材料価格が想定を下回っていることや、上期の欧州ガラス事業が好調に推移したことなどから、利益面は上方修正するという。なお、業績予想の修正当たり、期中平均為替レートを1ドル=108円、1ユーロ=120円に見直している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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