明日の東京株式市場見通し
14日の東京株式市場は、今週に入ってきょうまでの3日続伸で日経平均株価が合計1124円と短期間に急上昇していることから、高値警戒感により売り優勢となりそうだ。ただ、13日の東証1部の売買代金は2兆8916億円とボリュームを増しており、中期的な反転上昇トレンドは維持されそうだ。
市場関係者からは「きょうの日経平均株価は、一時348円高の1万6444円まで買い進まれ、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票の結果判明直前6月24日の取引時間中の高値1万6389円を上回ったことで、底打ち反転上昇の条件が整ってきた。さらに、5日移動平均線(1万5683円=13日)と25日移動平均線(1万5767円=同)のゴールデンクロスが目前となってきたことも先高期待材料だ」との見方が出ていた。
13日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ平均株価が1年2カ月ぶりに過去最高値を更新するなど欧米株式市場の堅調や、外国為替市場での1ドル=104円台という円安・ドル高進行を好感して買い優勢となった。後場に入って上昇幅を徐々に縮小したものの、日経平均株価は前日比135円78銭高の1万6231円43銭と3日続伸。
市場関係者からは「きょうの日経平均株価は、一時348円高の1万6444円まで買い進まれ、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票の結果判明直前6月24日の取引時間中の高値1万6389円を上回ったことで、底打ち反転上昇の条件が整ってきた。さらに、5日移動平均線(1万5683円=13日)と25日移動平均線(1万5767円=同)のゴールデンクロスが目前となってきたことも先高期待材料だ」との見方が出ていた。
13日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ平均株価が1年2カ月ぶりに過去最高値を更新するなど欧米株式市場の堅調や、外国為替市場での1ドル=104円台という円安・ドル高進行を好感して買い優勢となった。後場に入って上昇幅を徐々に縮小したものの、日経平均株価は前日比135円78銭高の1万6231円43銭と3日続伸。