■「株安→原油安→欧州通貨安→リスク回避→円買い」トレンドは変わらず
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■本日のアジアタイムでは、日経平均株価が下したことでドル円も
押される展開となりました。はやりイベント前とあってポジション
調整も進んでいます。
■アジアタイムで、浅川財務官が投機的な動きがあれば対応するとの
コメントでけん制する場面はあったものの、ムーディーズ社の英国や
ユーロ圏の2016・2017年ともに成長率引下げが影響し、いつもの
雇用統計前の様子見の状況にないことが気になります。
それを裏付けるように、通貨オプションのボラティリティも世界経済の
不透明や英離脱を背景に、高止まりしています。
特にポンド円は1週間24%、1ヵ月21%共に高く、ドル円も14%と
高い数値となっていることも、少々気がかかりです。
■また、原油市場も昨日の下落で直近のレジスタンスライン(45.8ドル)
を下抜けて引けたことで、売り優勢となりそうです。
そうなると、原油安からもリスク回避の動きが出る可能性も
あるとみています。
■本日の雇用統計で予想値以下の結果が出た場合、
「株安→原油安→欧州通貨安→リスク回避→円買い」となり、大台を
突破するとみています。
その場合、週明け月曜の値動き次第で、実弾が入る可能性も
注意したいところです。
その実弾が入る水準は、6月24日安値(98.98円)を割り込む
ことが必要なのかもしれません・・・。
雇用統計次第で、大きくオーバーシュートする可能性もあるので、
ポジションを持ちこさないでフラットにしておいた方が
得策と考えています。
以下は、オーバーシュートポイントです。
・6月24日安値(98.98円)
・月間足ベース移動平均75ヶ月線(96.91円)
本日のブレイクダウンのポイント
・7月6日安値(100.20円)
■本日のアジアタイムでは、日経平均株価が下したことでドル円も
押される展開となりました。はやりイベント前とあってポジション
調整も進んでいます。
■アジアタイムで、浅川財務官が投機的な動きがあれば対応するとの
コメントでけん制する場面はあったものの、ムーディーズ社の英国や
ユーロ圏の2016・2017年ともに成長率引下げが影響し、いつもの
雇用統計前の様子見の状況にないことが気になります。
それを裏付けるように、通貨オプションのボラティリティも世界経済の
不透明や英離脱を背景に、高止まりしています。
特にポンド円は1週間24%、1ヵ月21%共に高く、ドル円も14%と
高い数値となっていることも、少々気がかかりです。
■また、原油市場も昨日の下落で直近のレジスタンスライン(45.8ドル)
を下抜けて引けたことで、売り優勢となりそうです。
そうなると、原油安からもリスク回避の動きが出る可能性も
あるとみています。
■本日の雇用統計で予想値以下の結果が出た場合、
「株安→原油安→欧州通貨安→リスク回避→円買い」となり、大台を
突破するとみています。
その場合、週明け月曜の値動き次第で、実弾が入る可能性も
注意したいところです。
その実弾が入る水準は、6月24日安値(98.98円)を割り込む
ことが必要なのかもしれません・・・。
雇用統計次第で、大きくオーバーシュートする可能性もあるので、
ポジションを持ちこさないでフラットにしておいた方が
得策と考えています。
以下は、オーバーシュートポイントです。
・6月24日安値(98.98円)
・月間足ベース移動平均75ヶ月線(96.91円)
本日のブレイクダウンのポイント
・7月6日安値(100.20円)